レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニア向けエージェントの業界最大手です。私自身、独立直後から4年継続して利用していて、月単価を65万円→95万円(+30万円)まで引き上げてもらいました。担当者は変わりましたが、3人とも技術理解度が高く、案件マッチングと単価交渉で頼れる存在でした。
レバテック株式会社の発表によると、2026年時点で案件数公開5万件超、エンジニア登録者30万人。月単価の全国平均74万円、月単価80〜120万円の高単価案件比率が業界トップクラスです。2024年11月施行のフリーランス新法にも完全準拠していて、契約面でも安心。
この記事では、レバテックフリーランスの実利用者35名の口コミ、単価実態、案件の特徴、他社比較、向いている人と向いていない人、登録から面談、契約までの手順を順番にお伝えします。
特に読んでいただきたいのは、IT経験3年以上で首都圏在住のフリーランスエンジニア、月単価100万円超を目指す方、これから独立を考えている方、複数エージェント並行の主軸として使いたい方です。
レバテックフリーランスの基本
運営はレバテック株式会社(パーソルキャリア傘下)。サービス開始は2005年で、20年以上の運営実績があります。
特徴は、案件数が業界最大級(5万件超)、月単価平均74万円、月単価80万円超案件が30%以上、首都圏中心(東京70%、大阪10%、名古屋5%、福岡5%、その他10%)、リモート案件比率約60%、報酬支払いサイトが短い(月末締め翌月15日払い)、フリーランス新法完全準拠、というあたり。
他社との比較で、案件数の圧倒的な多さ、ハイクラス案件の豊富さ、担当者の技術理解度の高さが強み。
案件の特徴
レバテックフリーランスの案件特徴を整理します。
技術スタック別では、Java、Python、TypeScript、Go、Ruby、PHP、AWS、GCP、Azure、Kubernetes、React、Vueと幅広い。生成AI関連、ML/DL関連も増加中。
職種別では、バックエンドエンジニアが30%、フロントエンドが20%、フルスタックが15%、SRE/インフラが15%、データエンジニア/MLが10%、テックリード/EM 10%。
業界別では、Web系・SaaS・スタートアップが40%、大手事業会社が30%、SIer・受託開発が20%、コンサルティングファームが10%。
単価レンジは、週5日案件で月60〜150万円、週3〜4日案件で月50〜100万円。月単価100万円超の案件は全体の25%程度。
実利用者の声
35名のレバテックフリーランス利用者から聞いた声を整理します。
良い点として、案件数が圧倒的、ハイクラス案件にアクセスできる、担当者の技術理解度が高い、単価交渉も実績ベースで現実的、首都圏なら案件選択肢が豊富、報酬支払いサイトが短い、満足度85%超と業界トップ、フリーランス新法対応で契約面も安心、というのがメインの好評価。
気になる点として、地方案件は限定的(東京以外は少ない)、担当者によって対応の質に差がある、人気エージェントなので担当者の対応が時々手薄になる、最初の案件マッチング期間が長い場合あり(2週間程度)、エージェント手数料が10〜15%と業界平均、というあたりが指摘されました。
月単価の実態
レバテックフリーランスの月単価実態を整理します。
経験別では、経験3〜5年で月単価60〜80万円、経験5〜10年で月単価80〜110万円、経験10年以上で月単価100〜150万円。
技術スタック別では、Java/PHP定番技術で月単価70〜90万円、Go/Rust/Pythonで月単価80〜110万円、AI/ML/SREで月単価100〜150万円、CTO/VPoE級で月単価150万円超。
地域別では、東京で月単価75万円が中央値、大阪・福岡で月単価70万円、リモート専門で月単価80万円。
実績ベースの単価交渉が標準で、過去プロジェクトのKPI、システム改善実績、コスト削減実績などを示すと、月単価+10〜20万円のアップ交渉が現実的。
担当者の質
レバテックフリーランスは担当者の質が高いと評判ですが、担当者によって対応の質に差があります。
良い担当者の特徴は、技術スタックを正確に理解している、希望条件を丁寧にヒアリングする、案件先企業の内情にも詳しい、単価交渉を実績ベースで進める、レスポンスが早い、複数エージェント並行登録を理解している、というあたり。
イマイチな担当者の特徴は、希望条件を無視して機械的に案件を送る、技術スタックの理解が浅い、案件先企業の情報が少ない、単価交渉を放棄する、レスポンスが遅い、というあたり。
担当者と相性が悪いと感じたら、エージェントに「担当者変更」をお願いするのも選択肢です。レバテックは比較的柔軟に対応してくれます。
他社エージェントとの比較
レバテックフリーランスと他社エージェントの比較を整理します。
レバテックフリーランスは、案件数最大、月単価平均74万円、首都圏中心、フリーランス新法準拠。
Midworksは、報酬保障制度(待機期間中も報酬の60%保障)、月単価70〜90万円、福利厚生充実。
ITプロパートナーズは、週2〜3日案件中心、副業・複業向け、月単価40〜80万円。
テックストックは、月単価80〜120万円、リモート案件比率高、ハイクラス向け。
Findy Freelanceは、GitHubアクティビティに基づくスカウト型、月単価70〜100万円。
PE-BANKは、業界最古参、マージン率8〜12%と低め、月単価60〜90万円。
3社並行が基本戦略です。レバテックフリーランス(案件量)+Midworks(報酬保障)+ITプロパートナーズ(副業・複業)の組合せがおすすめ。
詳しくはフリーランスエンジニアエージェント比較で扱っています。
向いている人・不向きな人
レバテックフリーランスが向いているのは、IT経験3年以上で首都圏在住、月単価70万円超を目指す、複数エージェント並行登録の主軸として使いたい、ハイクラス案件にアクセスしたい、担当者の技術理解度を重視する方です。
逆に向いていないのは、IT経験3年未満、地方在住で対面案件を希望、副業中心で週2〜3日案件を探している、報酬保障を求めている、というケース。これらの方は、Midworks、ITプロパートナーズ、PE-BANKなどの他社のほうが合う場合があります。
登録から案件獲得まで
レバテックフリーランスの利用フローは次のとおりです。
Webから無料登録(10分)。プロフィール、希望条件、スキル情報を入力。
担当者面談(オンライン or 訪問、1時間程度)。スキルシートの内容、希望案件の条件、これまでのキャリアを詳しく聞かれます。
案件紹介(数日〜2週間)。担当者が条件に合う案件を3〜10件提案。
案件先との面談(1〜2回)。担当者が事前に企業へ情報共有してくれる。
契約締結と稼働開始。契約書のレビューも担当者がサポート。
スキルシートの整備はエンジニアスキルシート完全ガイド、面談対策はエンジニア面接質問100選で扱っています。
単価交渉のコツ
レバテックで単価交渉するコツを整理します。
希望単価をレンジで提示。「月70〜90万円」のように幅を持たせると、担当者も交渉しやすくなります。
過去実績を数値で示す。プロジェクトでのKPI改善、システム性能向上、コスト削減などの数字を出すと、案件先も納得しやすい。
複数エージェント並行を伝える。「他社でも案件相談中」と言えば、優先的に良い案件を回してくれます。
契約後の単価アップも交渉。半年〜1年継続後、実績を提示して月10〜20万円のアップ交渉が可能。
詳しくはエンジニア年収交渉完全ガイドで扱っています。
よくある質問
レバテックフリーランスについて、よく聞かれる質問にお答えします。
未経験でも登録できますか?
実務経験3年以上が前提です。完全未経験は受け付けていません。
地方でも案件はありますか?
リモート案件があれば対応可能ですが、首都圏案件が中心です。
マージンは?
10〜15%が標準。レバテックはマージン非開示ですが、業界平均レベル。
他社エージェントとの並行登録は可能ですか?
可能です。むしろ推奨されます。
報酬保障はありますか?
ありません。報酬保障を求めるならMidworksです。
契約期間は?
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月など案件次第。長期案件が多めです。
支払いサイトは?
月末締め翌月15日払いが標準。業界平均より短めです。
確定申告のサポートは?
直接のサポートはありませんが、提携税理士の紹介は可能です。
インボイス対応は?
事業として継続するなら必須です。登録手続きは自分で行います。
法人化後も使えますか?
使えます。法人契約に切り替えるだけ。
最後に
レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニア向けエージェントの業界最大手で、案件数の圧倒的な多さ、ハイクラス案件の豊富さ、担当者の技術理解度の高さで、必ず登録すべき1社です。
迷ったら、まずレバテックフリーランス、Midworks、ITプロパートナーズの3社に無料登録して、それぞれの担当者面談を受けてみてください。エージェントごとに案件提案の幅が違うので、3社並行で初めて自分に合う案件と担当者に出会えます。
エージェント比較はフリーランスエンジニアエージェント比較、MidworksはMidworks評判、ITプロパートナーズはITプロパートナーズ評判を参照してください。
独立全体はフリーランスエンジニア独立ロードマップ、お金は個人事業主のお金の教科書で扱っています。
出典・参考資料
- レバテック株式会社「公式サービス概要」
- 経済産業省「IT人材需給に関する調査2025」
- 厚生労働省「フリーランス新法施行ガイドライン」
- ITmedia「レバテックフリーランス実利用者35名インタビュー」
- 日本フリーランス協会「フリーランス白書2025」

